ヘコむ大捜査線。

「もうよかよ・・・・・、・・・・・・・・・ごめん。」
こんばんわアノマロカリスです。
このセリフの主はKuwaさん。
このセリフが出る2時間前、
Kuwaさんはいつものように元気でした。
Kuwaさんは疲れていても、
声はいつも元気です。
朝も
「おはようござぃぃぃ（←少しタメる）むわすっ。」
と、
独特な挨拶を太く大きな声で発しています。
そんなKuwaさんがこの日ばかりはそうもいきません。
徐々に、
徐々に、
その声に力を失っていきます。
声の力も、
目の力も、
動きも、
どんどんKuwaさんがヘコんでいきます。
なぜこんなことになったのでしょうか？
それは、
Kuwaさんが手帳を無くしてしまったからなのです。
確かにこれは一大事。
手帳には様々な情報が書かれているからです。
お客様からの注文も書いています。
アポ等の時間も。
忘れないように手帳に書くので、
納期の遅れ、
アポの時間がわからない等、
とても恐ろしい事が起こる可能性があります。
というわけで、
Kuwaさん、社長、僕の3人で、
手帳の大捜索が始まりました。
まずはローラー作戦。
しらみつぶしです。
しかし見つかりません。
Kuwaさんの顔から笑顔が消えました。
次はプロファイリング作戦。
Kuwaさんの行動を分析し絞りこんでいきます。
絞りこんだら徹底的にそこを探すというものです。
社長の尋問にKuwaさんが答え、絞込み、いざ行動。
しかし見つかりません。
Kuwaさんから言葉が消えました。
最後は逆転の発想作戦。
「いくらなんでもココはないだろう・・・」
という所を探します。
例えば冷蔵庫の中とか。
やはり見つかりません。
Kuwaさんの気配が消えた気がしました。
そして、冒頭のセリフにつながるのですが、
いったん捜索終了となりました。
ところが、
「探すのをやめた時♪見つかることはよくある話で♪」
その後すぐ見つかりました。
とても簡単な所にありました。
簡単すぎて残念です。
Kuwaさんには申し訳ないですが、
少し楽しんでいた、社長と僕でした　　　チャン×2