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早田の今をお伝えします。

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【旅】と【ふるさと】

社長です。
最近、鉄道ファンをターゲットとした鉄道模型のある旅館やホテルがあるとか。
駅のすぐそばのホテルで、列車が良く見える部屋を鉄道ファン向けにPRしているところもあるそうです。
機会があれば行って見たいですね。
さて、私の話で恐縮ですが、小・中・高と剣道をやってきた私が、大学で「旅と鉄道研究会」に入会した話は先日書きました。
このクラブに入ってから、鉄道には色々な分野があることを知りました。
写真を撮るのが好きな、「鉄っちゃん」。
蒸気機関車や列車の車体番号に詳しい、車体派。
全国の路線をのりつぶす乗りつぶし派。
路面電車、お召し列車などちょっと変わった列車好き。
鉄道模型が好きな模型派。
私は、どちらかと言うと時刻表を片手に旅をする旅行派です。
小学校の4年から時刻表にとりつかれ、時刻表で卓上旅行ばかりしていたので、
東京の大学に入ってからは、カゴから解き放された鳥のように、色々な所に行来ました。
伊万里へ帰省するときは、まさにチャンスです。
色々な帰り方をしました。
例えば、全て鈍行で帰る。とかです。
青春18キップのびのびキップ(1日券5枚つづり10,000円)と言うのがありまして、普通列車であれば、2,000円で、1日乗り放題というものです。それを使って、返ってこようと試みました。(※30年前の話です。)
1回目のチャレンジは、名古屋で断念。
当時、東京発大垣行きの夜行列車がありまして、345M(列車番号)だったかな?
夏のあまりの混雑で、体力がなく、名古屋から新幹線で帰ってきました。
2回目のチャレンジは、同じ345Mで順調に乗り継いで関西まで来たのですが、兵庫県の加古川で架線事故発生。待たされる事数時間、この先の乗り継ぎの予定が立たず、またまた姫路から新幹線で帰ってきました。
3度目のチャレンジで、何とか成功。
どうしても、途中、駅で夜を明かす必要があり、それがいやでしたので、岡山から宇野へ行き、当時国鉄が経営していた連絡船で高松へ夜中の3時ごろ到着。すぐとんぼ返りして、一夜を連絡船で明かしました。そんなこんなで何とか2日間乗り継いで3日の朝、伊万里に帰ってきました。
どんな帰り方をしても、いつも感じることがあります。
遠くから伊万里帰って来るとき、だんだんと伊万里に近づいて来ると懐かしい伊万里の風景というか、においというか、ふるさと伊万里を徐々に感じてきます。
旅のクライマックスは、車窓から腰岳を見た時です。
ああ、やっと伊万里に帰ってきたと思う瞬間です。
どこへ旅に行っても、【ふるさと伊万里】あってこそです。
約3年前から取り組んでいる「伊万里を感じる街並みづくり」(eまち伊万里プロジェクト)は、旅好きの私にとっては、ライフワークと言っても良いかもしれません。
現在、eまち伊万里プロジェクトは、商店街おもてなしフェアを開催中です。
このイベントを通じて、ぜひ、伊万里を感じてください!

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