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早田の今をお伝えします。

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結婚式場さんごめんなさい

社長です。
最近というか、10年前からブライダルの招待状やお席表の印刷を受けています。
昨日今日と続けてご相談に来ていただきました。
文具屋が印刷? と思われる方のためにちっょと説明。
もともと、当社は戦前印刷屋を兼業していました。
戦時中、企業統制があり、1業種に絞れということで、
文具屋を選択し、印刷業を廃業。
その後、今から40年ほど前、青焼き機というものでコピーサービスを開始。
トレッシングペーパーなど原図と呼ばれる原稿と感光紙を重ね、紫外線で焼くというものです。
文字や線が青くなるので、青焼きと言っていました。
建設関係のの図面によく使われていました。
まっあ、青焼き屋さんって言いますよね。それを兼業でやっていました。
その後、乾式コピー機というもものが出てきました。
現在のコピー機です。
青焼き機が湿式というので、それに対して乾式というのです。
現在は、乾式とい言いませんね。
20~15年ほど前、カラーコピー機を導入。
当時は1枚500円ぐらいしていました。
現在の10倍です。考えられませんね。
それから、パソコンが発達し、コピー機とパソコンが繋がるようになりました。
複合機というものです。
コピーとプリンターが兼用になったわけです。
ファックスも付いているのもありますよね。
1995年あたりから、ソフトも発達し、イラストレーターなるものが誰でも手軽に簡単に使えるようになりました。パソコンの基幹ソフトであるウインドウズ95の登場です。
これが印刷業界に大きな影響を与えます。
そう、パソコンとソフトとプリンターがあれば、簡単な印刷は誰でも出来るようになったのです。
こうなって来ると、印刷屋さんと文具屋さんの業界の垣根が低くなり、
文具屋さんでも印刷が出来るようになったのです。
長くなったので、明日へつつきます。

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