文具のなんでも相談室
社長です。
今日は日曜日なので、社員2人と私の3人です。
普段の月の日曜日のお昼は、とても少ないのですが、年末になってきたので、だんだんと忙しくなって来ました。
お昼交代の12時から1時まで、私が1人で店番した時の話です。
今日は普段にない色々な質問がありました。
質問その①
「天声人語を書くノートはありませんか?」
インターネットで速攻調べました。
朝日新聞社から発売されています。
表紙に天声人語と書かれてあり、新聞の切抜きをページの一番上に貼り付け、それを写し取るノートです。
「天声人語書き写しノート」
残念ながら、取り扱いがありませんでした。
朝日新聞の販売店へご相談くださいとお伝えしました。
質問その②
「左利き用の彫刻刀はありますか?」
長年文具屋をしていますが、こんな質問は初めてです。
まだまだ、修行が足りません。
またまた、ネットで検索。
ありますね。
でも、取り扱いのあるメーカーはなく、聞いたことのないメーカーでした。
最近は、左利きグッズがはやっているみたいで、専門のお店もありました。
でも、こちらも残念ながら取り扱いはありませんでした。
しかし、一般的な彫刻等には左右関係はありませんので、あしからず。
たぶん、左利きグッズブームに乗せて、ちょっと使いやすくしてメーカーが出したのでしょう。
質問その③
「細書き用の色鉛筆はありますか?」
一瞬、あたまをひねりました。(*_*;
細く書ける色鉛筆?????(@_@;)
色鉛筆には、大きく分けて、軟質と硬質があります。
六角の軸が硬質で丸軸が軟質です。
よくお話を聞くと、洋裁をされるらしく、布に細く書くために使うとか。
それなら、硬質の方を良く研いでお使いください。とアドバイスしました。
3本お買い上げありがとうございます。(^O^)/
質問その④
「さんすうの9マスのノートありますか?どのお店に行ってもないのですが・・・。」
「学校から配られたプリントに書いてあります。」とのこと。
まず、カタログであるかどうかの確認をしました。
ジャポニカ学習帳・キョクトウノート・サクラなどのカタログを見ましたがありません。
結論としては、「どのメーカーの規格にありませんから、たぶん、先生が間違えて書いたのでしょうね。」
質問その⑤
「システム手帳のA5サイズのリーフで、5ミリ方眼がほしいのですが?」
こちらは、カタログにのっていましたので、メーカーであり文具の問屋をやっているRFさんに、すぐ注文しました。(^O^)/
ということで、今日はわずか1時間の間に、質問攻めの店番でした。
いつもご利用いただきましてありがとうございます。
文具のなんでも相談室 担当(兼)社長 早田文昭