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入社間もない社員が、どうしてもこれじゃないとあかん。

社長です。
先日、市内のある事業所から、
他社から安いコピー用紙の見積もりが出ているけど、
お宅はいくらになる? 

との問い合わせがあったそうです。
以下、彼がとった対応をご覧いただきたい。
・他社のコピー用紙の見本をもらったK君は、かなり薄いと感じたものの、そこそこの品質と安さに、これでは他社に取られてしまうと思った。
・会社に帰り、他社のコピー用紙の事をネットで徹底分析する。
・製造元、製法、成分、販売元、品質、紙質、成分など徹底的にインターネットで調査する。
・他社のコピー用紙と、当社の納めるコピー用紙のレポートを10枚ぐらいにまとめる。
・そして、数日後、先方の購買担当者にレポートを持って行き直談判にのぞむ。
・ちょっと、ビビりながら。
・そして、こう切り出した。
・正直。他社さんのコピー用紙は、それなりの品質で、価格的にも安いです。この安さにしては、いいコピー用紙だと思います。
・しかし、御社には、印刷機、レーザープリンタ、業務用の高速インクジェット印刷機、など様々な機器がありますが、それらすべてに安心して使っていただけるコピー用紙は、当社のコピー用紙しかありません。
・価格は多少高いですが、国産で品質も良く、紙粉も少なく、紙詰まりなく機器にやさしい紙なんです。
・そして、淡々と当社のコピー用紙の良さを語る。
・最後に彼はこういった。
・私が一番怖いのは、御社の機械が紙詰まりしたり、機械にトラブルを起こしてしまうことでクレームになり、 「信頼」をなくすことです。
・私は、全てに安心して使っていたたく商品をおおすめしたいのです。
・安いコピー用紙はいくらでも用意できますが、御社には安心しておすすめが出来ません。とキッパリ。
・購買担当者の前でプレゼンする事、約5分。
・その熱意ある伝え方と、品質と価格に納得され、これまで通り、価格も下げることなく、注文することをその担当者は約束してくれた。
・彼は、その担当者に深々と頭を下げ、お礼を言いった。
・「あ・り・が・と・う・ございます!!!!」
・彼は、その会社の玄関を出た瞬間、思わず、言葉を発した。
・「よっっしゃ~!!!!!!!」
・偶然、通りかかった女性が、彼に振り向いた。
どうでしょう。
彼のとった行動は、年間相当額の売上を失うことがなかったのです。
本当にありがとう。
K君のそこまでこだわる、これじゃないとあかんコピー用紙。
このコピー用紙とは、「ハイマルティ・ペーパー」(レイメイ藤井製)の事です。

詳しくは、昨年アップしたプログをご覧ください。

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