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早田の今をお伝えします。

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解体工事終了

おはようございます。
今日も快晴です。
先週から始まったお隣の解体がおわりました。

見通しが良くなって、社屋が良く見えるようになりました。

見えすぎてちょっと恥ずかしい感じです。
事務機部が八谷搦に移転して約35年。
当時はまだ、駅通りと八谷搦を結ぶ道路はなく、八谷搦のバイパス(伊万里津大橋~国見大台)もありませんでした。
それから、道路が整備され、周辺に商業施設がたくさん出来、この35年でこの地区は大きく変貌しました。
八谷搦はその昔もともと海で、汐が引くと干潟でした。
鍋島藩が水田開始初を推奨し地元の有志の財力でこの地区は江戸時代に干拓されました。
搦(からみ)という文字は、からまる、からめる、巻きつくの意で、堤防となる線に沿って竹などを潟に何本も差し、そこに泥や色々なものが巻きつくように堆積して堤防を形作って行ったのではないかと想像します。
その後、八谷搦は大変な努力と時間がかかったと思いますが、広大な水田となったのです。
なので、この地区はもともと潟ですので、新築する場合は、基礎工事で長い杭が必要です。
そのような歴史を持つ地区が、この約30~40年で大変身したという事をふまえて、この地区でこれからも頑張って行きたいと思います。

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