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早田の今をお伝えします。

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スマホに負けるな書店業界!

社長です。
私、文具店をやっていますが、もともとは一応、書店人なんです。
書店新聞なるものも毎月購読しています。

雑誌の販売部数を見てみますと、95~97年頃がピークでその後減少し、最近はピーク時の20%ダウンです。
業界の流れは厳しいものがありますが、メディアとしての本・雑誌の存在はまだまだ捨てたものではありません。
昨日、書店新聞を見ていたら、雑誌の発行部数の一覧がありましたので、最近どんな雑誌が売れているか、ちょっとだけ紹介します。
1年間の1号あたりの平均印刷部数です。
■少年向けコミック誌では、ダントツで少年ジャンプ。
①週間少年ジャンプ(集英社)281万部
②週間少年マガジン(講談社)136万部
③月間少年マガジン(講談社)69万部
④コロコロコミック(小学館)59万部
⑤週間少年サンデー(小学館)51万部
■男性向けコミック誌では、ビックコミックオリジナルが頭一つの差でトップ。
①ビックコミックオリジナル(小学館)64万部
②週間ヤングジャンプ(集英社)60万部
③ヤングマガジン(講談社)60万部
■少女向けコミックでは、ちゃおがダントツです。
①ちゃお(小学館)55万部
②別冊マーガレット(集英社)22万部
③りぼん(集英社)20万部
■生活実用情報誌では、オレンジページを引き離し、恐るべし「家の光」。
①家の光(家の光協会)59万部
②ESSE(扶桑社)42万部
③今日の料理(NHK出版)40万部
④サンキュ!(ベネッセコーポレーション)34万部
⑤オレンジページ(オレンジページ)34万部
■あと、その他、意外なところで部数の多い雑誌
・NHKためしてカッテン(主婦と生活社)26万部
・Vジャンプ(集英社)29万部
・TVガイド(東京ニュース社)36万部
・VERY(光文社)35万部
・non・no(集英社)38万部
・Vivi(講談社)33万部
【結論】やっぱり日本は、漫画大国です。
それと、農協パワーもあなどれません。
※家の光は、農協での販売が主力です。
みなさん、情報収集のひとつとして、雑誌も読んでくださいね。
書店新聞5月1日号
※マガジンデータ2014より
2012.10.1~2013.9.30日の1年間の1号あたりの平均印刷部数です。

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