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社長のひとりごと 

◇パイロットの新製品展示会◇
9月3日4日と東京に行ってきました。
筆記具メーカーのパイロットの展示会です。
東京の京橋というところに本社があり、東京駅や
銀座に近ということもあり、
都会のどっどっど真ん中という感じです。
そんな中で、佐賀の田舎モノと悟られないように心がけて来ました。
私が東京に行くときに心がける10箇条を紹介します。
【東京で田舎物と知られないようにする10箇条】
①絶対、ビルを見上げない。
②けっしてキョロキョロしない。
③携帯で、方言をしゃべらない。(つい、出でしまいます。)
④地図を見ない。目的の場所の地図を頭に叩き込んでおく。
⑤地下鉄を乗りこなすために、地下鉄の路線図を文庫本の間に
はさめておく。見るときは、あたかも文庫本を読んでるみたいに見る。
⑥駅構内では、行き先の標識を見て方向をつかむ。けっして立ち止まらない。
⑦荷物はなるべくコンパクトに。着替えは最低限。紙袋はけっして持たない。
⑧あたかも、ここはいつも歩いているところだ、見たいな歩き方をする。
⑨電車に乗るときは、進行方向に対し斜め45度に両足を肩幅よりちょっと広めに
立つ。
そうすると、不意に前後左右の揺れがあっても踏ん張れる。
⑩電車を待つときは、文庫本を片手に、読みながらホーム並んで待つ。
いかにも、いつも乗っていますみたいな感じで。
以上が、小心者の私が東京に行くときに心がけている事です。
ところで、パイロット本社の2階は、万年筆のミュージアムになっており
人類がパピルスを発明して字を書くようになってからのペンの
歴史が学べるように展示してあります。また、万年筆の出来る工程
などもわかりやすく説明してありました。とてもおしゃれな感じて
良かったです。喫茶も出来るのでデートスポットにも最適です。
いまさら、デートはしませんが。(笑)
展示会には色々な新製品が出ていましたが、
とにかくパイロットの技術はスゴカです。
温度を記憶しているインクを使ったフリクションボールペン。
これは、一見普通のボールペンですが、書いた後、消したいときに
ペンに付いているゴムで擦ると、摩擦熱でインクが透明になります。
消しカスも出ないので、とてもさわやかに、手品みたいに、
書いた文字が消えてしまいます。
(最近では、カラフルな色や、細字、蛍光ペンも出ています。)
ここまでの商品は、今すでに発売されているのですが、
私が見てきたのは、80度の温度で消えるボールペン。
これまでのフリクションは、60度で簡単に消えたのですが、
80度となると、これがなかなか消えません。
ビデオの早回しみたいに擦っても消えません。
腕か疲れてしまいます。
なので、電動字消しみたいなもので、ゴムをモーターで回転させ
て、その摩擦熱で消すのです。
これだったら、あっという間に綺麗に消えます。癖になりそう。
夏の車の中に放置して、文字が消えてしまうという心配も解消されます。
まだ試作段階で、発売は検討中との事。
発売されたら、紹介します。
これからも時々、早田日記に書き込みます。
どうぞよろしく。

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