![](https://hayata.info/wp-content/uploads/2010/05/E79BB4E7B79AE7BE8E.jpg)
直線美
湿度の高い日が続き、
体調管理が難しい今日この頃、
僕のクセッ毛もうねりをあげています。
こんにちは、アノマロカリスです。
さて、
今日のテーマは「直線美」。
僕が直線美と聞いて思い浮かぶのは2つ。
1つ目は吉田栄作さん。
見事なまでにサラサラの直毛、憧れます。
まさに直線美。
そして2つ目は、
ニチバンさんから1月に発売された、
テープカッター「直線美」
![](http://blog.sagafan.jp/usr/hayata/%E7%9B%B4%E7%B7%9A%E7%BE%8E.jpg)
通常のテープカッターは定価800円ほどなのに対して、
直線美は定価2200円と高価格。
ところが、発売直後から好評な売れ行きが続き、
今では生産が追いつかないほどの大人気商品なってます。
多くのユーザーが不満に感じていた、
テープの切り口のギザギザを、
まっすぐにカットできるよう改良したことが主な要因です。
![](http://blog.sagafan.jp/usr/hayata/%E7%9B%B4%E7%B7%9A%E7%BE%8E.JPG)
しかし、価格がものを言うこのご時世、
なぜ「テープの切り口だけ」で大人気商品となりえたのでしょうか?
そこには、
「テープの切り口だけ」
とは簡単に言うことができない、
ニチバンさんの努力と、技術の結晶がありました。
従来品と比較しつつ、
直線美の秘密に迫っていきましょう。
体調管理が難しい今日この頃、
僕のクセッ毛もうねりをあげています。
こんにちは、アノマロカリスです。
さて、
今日のテーマは「直線美」。
僕が直線美と聞いて思い浮かぶのは2つ。
1つ目は吉田栄作さん。
見事なまでにサラサラの直毛、憧れます。
まさに直線美。
そして2つ目は、
ニチバンさんから1月に発売された、
テープカッター「直線美」
![](http://blog.sagafan.jp/usr/hayata/%E7%9B%B4%E7%B7%9A%E7%BE%8E.jpg)
通常のテープカッターは定価800円ほどなのに対して、
直線美は定価2200円と高価格。
ところが、発売直後から好評な売れ行きが続き、
今では生産が追いつかないほどの大人気商品なってます。
多くのユーザーが不満に感じていた、
テープの切り口のギザギザを、
まっすぐにカットできるよう改良したことが主な要因です。
しかし、価格がものを言うこのご時世、
なぜ「テープの切り口だけ」で大人気商品となりえたのでしょうか?
そこには、
「テープの切り口だけ」
とは簡単に言うことができない、
ニチバンさんの努力と、技術の結晶がありました。
従来品と比較しつつ、
直線美の秘密に迫っていきましょう。
刃が山型をしており、
そこにテープを突き刺して引きちぎっていたため、
山の形がギザギザに残るのです。
テープを真っ直ぐに切ろうとすると、
本来は鋭利な刃が必要。
つまり山型にすることで、
安全性を考慮したカタチになっているのです。
しかしメーカー調査で、
ギザギザの切り口が不満というユーザーの声が非常に多く、
全体の約37%が、
はさみ等でテープの端を切った経験があることがわかりました。
よって30年前から商品化としてのテーマが、ニチバンさんにあったそうです。
そしてセロテープ発売60周年にあたる2008年に向けて、
ついに商品開発が始まったのです。
(続く)