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早田の今をお伝えします。

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唐津・伊万里・有田の歴史

社長です。
ついに出版されました!!
待ちに待った本です。
これです!
図説 「唐津・伊万里・有田の歴史」
レジ担当のMさんに持ってもらいました。

限定発売(1500冊)のため、たくさんの方に予約をしていたたきましたが、
当社の在庫は、残りこれだけになっています。

さて、気になる中身ですが、こんな感じです。
著作権がありますので、小さく表示させていただきます。
「地元有志が作った伊萬里鉄道」のページです。

ちょっと小さすぎでした?
「佐賀県における銀行の始まり」のページ

えっ?まだ小さい。でも、これが限界です。すいません。
次は、「特殊潜航艇を造った軍需工場」のページ

小さくてすいません。
さて、こんな内容が全部で、100項目あります。
歴史ファンにとっては、ワクワクする本です。
さて、この本の概要をちょっとだけ。
九州の西北端に位置するこの地方は、玄界灘・東シナ海に面し、古来より海を中心に発展してきました。
古代この地方は、「末羅」と称され、やがて「松浦」氏と称する戦国武士団が、11世紀より17世紀まで約530年間統治し、明治に至って東西南北の松浦に分断され、今日に至っています。
東松浦は唐津、西松浦は、伊万里・有田、南松浦は五島列島、北松浦は平戸・佐世保となっています。
松浦党の歴史では、東西松浦を上松浦、北南松浦を下松浦としています。
今回刊行されたこの本は、この上松浦の歴史を古代より現代にいたるまで、
100のキーワードに分け、見開き2頁で図や写真をふんだんに入れて読みやすく解説してあります。
この本は、歴史の専門書ではなく、沢山の方にこの地方の歴史に親しんでもらうため、字も大きくたいへん読みやすくなっています。
なので、中学生程度から読めるように分かり安く解説してあります。
さて、この地方が全国に大きく影響を及ぼした出来事と言えば、何でしょうか?
トップ3を考えてみました。
トップ3はこれだ・・・1・2・3
①原始 黒曜石石器を九州一円から朝鮮半島まで供給していた伊万里腰岳の存在。
②中世 唐津鎮西名護屋城を本陣とした秀吉の朝鮮出兵は不成功に終わったものの、多くの陶工を日本に招いて、この地方に窯業を興す結果をもたらしたこと。
③中世 弘安の役時に、伊万里湾に終結した船集団が、台風と松浦党の奇襲によって壊滅して果てた事。
郷土の歴史を知ることは、とても大切なことです。子供たちにもぜひ伝えて行きたいですね。
図説 「唐津・伊万里・有田の歴史」
監修 久我俊郎・富岡行昌
郷土出版社 定価9,975円税込

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