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革新的な鉛筆。

こんにちは、アノマロカリスです。
今日は、
7月に発売されるステッドラーさんの新商品、
エコロジカル鉛筆「WOPEX(ウォペックス)」 税込み¥105
をご紹介します。  







お洒落な軸に目が惹きつけられます。
2009年のマテリアル・ビジョン・トレードフェアーにて、
「DESIGN PLUS AWARD」を受賞したそうです。
さすがステッドラーさんです。
では特徴を簡単に見ていきましょう。
<製造方法が従来とは全く異なる>
芯、軸、塗料部のそれぞれの材料をチップ状に加工し、
最新の機械で細かい棒状にし、
押し出し式に成型します。
これにより密度が高くなり、
握りやすさ、
芯、軸ともに折れにくさを実現させています。

<張り合わせがない>
従来の鉛筆は、芯を木の板に並べ、
上からもう一枚の板ではさんで接着し、
1本ずつカットし塗装しているため、
断面を見ると張り合わせ面があります。
ウォペックス鉛筆は押し出し式に成型しているので、
張り合わせの面がありません。
これも握りやすさ、芯と軸の強度を高める結果になっています。


<硬度別に色分けしたデザイン>
WOPEX鉛筆には、
2H、HB、2Bの3種類があります。
3つの硬度が分かるように軸色を変えています。


<約2倍の筆記距離>
押し出し成型機械によって高密度に凝縮された芯は、
一般の鉛筆に比べて筆記距離が約2倍になっています。
(ステッドラー社比)
折れにくさも見事なものです。

<森林保護認証地からの木材を使用>
原材料に森林保護地からの木材と廃材を使用しています。
材料をチップ状にすることで、
原材料である木を無駄なく使用しています。

<ベルベットタッチの独特の塗装>
チップ状のサーモプラスチックを加熱し塗装された表面は、
手触りも独特で、すべすべした感触です。
しかし、
軽く握ると指に吸い付くような新感覚のベルベットタッチが特徴です。

実際に書いてみたのですが、
やはり新感覚というのが感想です。
軸も芯も凝縮された造りになっているだけあって、
字を書いているときの一体感が素晴らしいと思います。
また、
実に芯が折れにくく、
素晴らしい安定感を誇ります。
様々なボールペンやシャープペンが台頭している中、
鉛筆じゃないとダメだという方々には、
まさに至極の一品になりえるかもしれません。

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