模造紙って、何かをまねした紙?
社長です
夏休みも後10日となりました、
子供たちにとっては、宿題の追い込みです。
この時期、ハヤタでは、「宿題コーナー」を作って対応しています。
画用紙、作文用紙、習字紙、工作用紙、セロファン、
紙粘土、ねんど用ニス、などなど・・・
その中で、一番売れているのが、「模造紙(もぞうし)」です。
夏休みの自由研究に使う広い紙です。
この紙、紙にしては変わった名前ですよね。
模造(もぞう)と言うくらいだから、何かをまねして作った紙?
そこで調べてみました。
ウィキヘディアによると・・・
「和紙の一つである局紙に似せて作られた。名称の由来は”Simili Japanese vellum”(意味:日本の局紙の模造品)と思われる。1878年、明治政府は局紙(紙幣、証券等に用いられる三椏紙)をパリ万国博覧会に出品し、高い評価をうけた。オーストリアの製紙会社が、これに似せた”Simili Japanese vellum”と呼ばれる紙を製造、日本に逆輸入され、国産化された。」とあります。
やっぱり、まねて作った紙でした。
九州地方では、「広用紙(ひろようし)」とも言います。
これは、方言みたいです。他では通用しないみたいです。
ちなみに、当店に来られるお客様も、「広用紙(ひろようし)」といわれる方が多いみたいです。
この、模造紙(もぞうし)は、サイズは788×1030㎜と決まっており、
厚さは、45k・55k・70k・110k・135kと用途に合わせて色々あります。
宿題に使う紙でしたら70kぐらいがベストですが、
マス目入り(50㎜)というものがあり、表や文字を書き込むには、これが大変便利です。
色は白、ピンク、クリーム、うぐいす色の4色。
宿題、まだの人は、お早めに。
【おすすめ】
①「マス目模造紙(白)」2枚入り 252円税込み
②POP Star 525円税込
自由研究を提出するとき、模造紙を束ねるプラスチック製のクリップ(90cm幅)。
サッとはさんで、パチッと止めれます。数に限りがあります。模造紙10枚までOK。