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早田の今をお伝えします。

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【改善プロジェクト】はこれから。

社長です。
当社には、店舗部とは別に外商部があります。
市内の工場、建設会社、官庁、店舗など、
オフィス(法人等)に事務用品をお届けしています。
メンバーは、5名。
エリアごとに担当を決め、お客様からご注文いただいた商品を配達します。
いつぐらいからやっているかと言うと、
当社が文具業を本格的にはじめた大正9年にさかのぼります。
なので、ちょうど90年。
時代ごとに、色々な業種が盛衰する中でここまで、
やり続けられたのは、お客様から愛されつづけてきた証しだと思います。
これまでハヤタをご利用していただいたお客様、
本当に感謝申し上げます。
ところで、その外商部。
ハヤタにとっては、売上げの2/3を占める重要な部署です。
外商部の売上をいかに確保しながら、効率化をするか?
90年間のエリア担当制の仕組みを変えようとする、
「外商部効率化プロジェクト」を5人のメンバーで、
先月から数回、夜遅くまで議論しています。
文具業界は、激安の通信販売や100円ショップ。
それにディスカウントストアなどが隆盛を極めています。
この競走時代に対応する外商部を検討しているのです。
問題点は、
・配達だけに追われて、効率が悪い。
・売上が減少している。
・提案営業をする時間がない。
・通信販売など、どこの会社も利用されているなかで独自性をどう出していくか?
などなと、課題はたくさんあります。
そんな中で、出て来たの案が、分業によるチーム制です。
5人を営業と配送に分けると言うものです。
最初、5人は出来るかどうか不安だらけでしたが、
問題点をひとつずつ解決していく過程で、
出来るという確信にメンバーの心が変化してきました。
かつては社長が細かい所まで何でも決めていましたが、
昨年からみんなで考えて決めるというやり方に変えてきました。
もちろん、数字がからむ経営計画は、社長が決めますが、
その目標を実行する細かい計画は社員が決めます。
少しずつではありますが、社員の意識も変わってきました。
このプロジェクトの実行は来年の春前になる予定です。
このプロジェクトは昨年からすすめているハヤタ「改善プロジェクト」のひとつなんです。
昨年11月の事務所・倉庫の5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)に始まり、
今年3月の店舗リニューアルオープン。
そして、今回の外商部の「外商部効率化プロジェクト」につながっています。
また、店舗の「イベントプロジェクト(毎月開催)」も同時進行で進んでいます。
色々と問題点も出てくるかと思いますが、
来年も、愛される「ハヤタ」を目指して、精進していきたいと思います。
今年一年間、ご愛読ありがとうございました。
感謝

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