ストア・ロイヤルティとは

社長です。
小売店にとって「ストア・ロイヤルティ」をより高くすることは、ひとつの大きな経営戦略です。
ひとことで言えば、お客様の店舗に対する信頼度、愛顧度。
これが高いと、お客様はそのお店の利用頻度、購買頻度が高くなります。
お店は品揃え、陳列、接客、立地、価格など色々な要素に対して顧客満足を得なければなりません。
小売店にとっては、永遠の課題です。
さて、いきなり店舗経営の話になってしまいましたが、なぜこんなことを突然言い出したかというと、いつも思うことがあるのです。
それは、お客様が、そのお店のことを「何て呼ぶか?」です。
分かりやすく言うと、「〇〇」と呼ばれるか、「〇〇さん」と呼ばれるかで、大きく違ってきます。
要するに、「さん」付けで呼ばれるかどうかです。
お店のことを「さん」付けで呼ぶということは、その人にとってその店のストア・ロイヤルティが高いということなのです。
お店にいますと、お客様が携帯で話されていることが良くあります。
その会話を聞いていると、
「今、ハヤタにおるとやけど・・・」とか、
「今、ハヤタさんにおるとやけど・・・・」とか、
話されます。
前者と後者では、大違いです。
前者のフレーズを聴くと、「うちもまだまだなぁ～」とか思うわけです。(-_-;)
後者のフレーズを聴くと、「やった～!!」と思うわけです。(^^♪
当社はまだまた、前者が多いお店なので、
一人でも多くの方から、「さん付け」で呼ばれるように。
ストア・ロイヤルティを高めるべく、
日々精進したいと思います。