理念経営ってなに?
今日は、ちょっと硬い話です。
会社経営に興味のある方は、お読みください。
先日、経営のセミナーに参加してきました。
そこで、問われたのが、
「貴方の会社には、経営理念がありますか?」
というものでした。
私は、自信を持って、「ある!」 と心の中で思ったのですが、
すぐ、ツッコミが入りました。
じゃ、何も見ないで、言ってみてください。
「 うっ! うっ! 」(>_<)
半分は、スラスラ言えましたが、全てを完璧には答えられません。
作るだけ作って、最近、あまり見ていませんでした。
反省てす。(ーー;)
そんなふうですから、社員には、全く伝わっていないのでしょうね。
困ったものです。
「理念経営」という言葉があります。
社員に全員が、会社の理念を心の底から理解し行動していく。
経営をするにあたっては、一番大事な、基本となるところです。
会社の基礎の部分ですね。
あらためて、社員に伝えて行かなければと、つくづく思いました。
早田株式会社の経営理念は、私が約15年前に相当考えて作りました。
これです。(^O^)/
************早田株式会社の経営理念*************
1.文具・事務機器・本の販売を主体として、人との出会いふれあいを大切にして、 地域文化の向上と信頼される企業を目指します。
2.生きがい、働きかいのある企業を創造し、社員やその家族はもとより、縁のあるすべての人の幸せを求めます。
3.お客様の満足を第一に考え、経営の革新と夢に限りなく挑戦していきます。
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まっ、よその会社の経営理念を読んでも、面白くないのですが、読んでいただいてありがとうございました。m(__)m
そして、今回、当社の行動指針を新しく作りました。
こちらです。
◆「ちょっとの差」をつけましょう!
競争社会のなかで、なにをもって差別化していくか?
少しのさの積み重ねが、大きな差となることを認識しましょう。
・たとえば、電話での応対、「ありがとうございます、事務機の早田です」より「いつも、ありがとうございます。事務機の早田です。」と「いつも」という3つの文字を付け加えただけ、印象はかなり違います。
・たとえば、見積書の提出なら、他よりちよっとでも早く提出する。一言添えて気持ちを伝える。などなど。
・たとえば、訪問先の玄関先で靴が並んでなかったら、きれいに揃える。
などなど、考えればちょっとの差はたくさんあります。
大きな事をすることは大変ですが、このくらいのことであればだれでも簡単にできます。
「ちりも積もれば山となる。」です。
ちよっと差の積み重ねで大きな差となることは間違いありません。
会社の社員全員がこのような気持ちを持っていけば、さらに輝きを増します。
「小さくても、キラリと光る早田株式会社」を目指しましょう!!
◆「ありがとう」と言ってもらえる会社を目指しましょう!
お客様から、この会社で、この商品を買って良かった。助かった。あなたに注文してよかった。と言ってもらえるような会社になりましょう。
お客さまから、「ありがとう」と言ってもらえることは、働くものにとってはとてもやりがいのあることです。
ありがとうと言ってもらえることが多いことは、会社の存在価値が高いことになります。
地域密着の会社を目指すには、お客様の満足を第一に考えましょう。
以上が、今回経営理念に、付け加えた行動指針です。
このセミナーで、もう一つ言われたことが、
「社長は、経営理念について、最低1時間は、社員の前で語る事が出来なければならない!!」
そうなんですよね。
社長は、熱い熱い思いを持って、経営にあたらなければならいのです。
最後に、もう一つツッコミが入りました。
「ところで、社長、文化の向上ってどんなことですか?」
2回目の、「 うっ! うっ! 」(>_<)です。
「そうですね。何でしょうね?}」
これでは、答えになっていません。
私なりに考えました。
当社にとって、「文化」という言葉を、オリジナルで「定義」しました。
それは、
文化の定義を「生きる知恵」とします。
文化の向上とは、生きる知恵を向上させること、言い換えれば生活様式を変えることで、より豊かな生活をおくることをさします。
早田株式会社では、より豊かな生活をおくるための商品・サービスを提供することで、地域の文化向上を目指します。
というふうに、当社では、勝手に文化を定義して、この文化の向上のために、
日々邁進していきたいと思います!!
今回、いろいろと考えさせられるセミナーでした。
つまらない話でしたが、最後までお読みいただいて、本当にありがとうございました。
感謝