ローカルファーストな経営とまちづくり
社長です
明けましておめでとうこざいます
いよいよ、今年は平成最後の年になりました。
新しい時代の幕開けですね。
当社は、2020年に創業100周年を迎えます。
これもひとえに皆様のおかげと感謝申し上げます。
時代はどんどん変わって来ていますので
当社も新しいことをどんどん取り入れて
経営の革新と夢に挑戦していきたいと思います。
さて、当社はこれまで地域に密着したローカルな経営をしてまいりました。
今後も、その方針に変わりはありませんが、
グローバルに考え、その“ローカル”にこだわった
経営をさらに推し進めて行きたいと思っています。
簡単に言えば、
東京など大都市 や
大手ナショナルチェーン店への逆襲です(笑)
気持ちだけです(笑)
ローカルでこそ出来ること、
中小企業だから出来ることを、
徹底的に追求していきたいと思います。
そこで、ひとつ伊万里でも提唱したいのが、
「ローカルファースト」という言葉と運動です。
昨年、12月に佐賀新聞の読者のひろばに投稿したところ、
「ローカルファーストが地域を救う!」というタイトルで
掲載していただきました。
たくさんの方から、反響がありまして、
読んだよ! と声をかけていただきました。
ちょっと長くなりますので、最後に入れています。
興味のある方はお読み下さい。
ローカルファーストな経営とまちづくりこそが
生き残る道だと考えています。
今年もよろしくお願いいたします!!
*******2018.12.17佐賀新聞投稿より******************
「ローカルファーストが地域を救う!」
「ローカルファースト」という言葉をご存知でしょうか?
これといった定義は無いそうですが、
地域第一、地元優先、地産地消などの意味があります。
何かモノを買う、サービスを受けるなら、大手通販や
大手スーパーなどではなく、地元の商店・企業から
買おうという、ライフスタイルや価値観を指します。
また、何か行動する時、その選択が地域にとって
やさしいのか、誇りがもてるのか、有益なのかなど、
地域を重んじる考え方です。
この言葉には、幅広く奥深い意味があり、いろいろな
可能性につながる含蓄のある言葉です。
今年9月に伊万里で茅ヶ崎商工会議所会頭の亀井信幸氏の
まちづくりセミナーが開催されました。
氏によると、地方はどこへ行っても同じような景色。
商店街のシャッター通りや全国のチェーンのファミリーレストラン、
コンビニエンスストア、大規模店舗、広告。
そのまちの個性や魅力を感じる事が出来なくなりつつある。
その土地固有の自然や歴史、文化を反映した街並みは
地域の活性化には欠かせないはず。
まちのアイデンティティーは一体どこにいってしまったのか。
中央と地方の格差が拡大し、さらには人口減少が進み
疲弊する地方がどうしたら活性化していくべきか。
まちの商店街をどうにか活性化できないのか。
まちをより魅力的にするにはどうしたらよいか。
市民一人ひとりが真に豊かな生活をおくるためにはどうしたらよいか。
そんな課題を解決するひとつの価値観が「ローカルファースト」だと。
この言葉が市民に浸透しつつある茅ヶ崎は、最近、
町が活性化しているそうです。
地域にお金が回り稼げる町であれば、雇用を生み出し
定住人口が増えます。
また、交流人口が増えれば、町は元気になるはずです。
残念ながら、現在は稼げない町だから、まちなかは空洞化しています。
現状の10分の1、いや100分の1でも、地元の商店で消費すれば、
地元にお金が回り、まちが活気づきます。
ローカルファースト、まずは自分から始めたいと思います。
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2018.12.17佐賀新聞より
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詳しくは、5日朝刊新聞折り込みか
12月30日の記事↓↓をご覧ください。
https://hayata.sagafan.jp/e907255.html