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お尋ねの多い文具店【インクジエット年賀状と万年筆】

シリーズ【お尋ねの多い文具店】
お客様のお困りごと何でもご相談ください。
オフィスの何でも相談担当の私が喜んでお答えいたします。
今朝は、こんなお尋ねの電話がありました。
Q:インクジエット用の年賀状にブルーインクの万年筆で添え書きを書いているけど、どうしてもにじむので何かいい方法は?どんなぺんがいいか? というものでした。
A:インクジエット用のはがきは、普通紙とは違って表面にインク吸着の層塗ってありますので、水生の万年筆のインクは相性が悪く、さっとインクが広がり、にじみます。
吸着層をペン先が削り取り、良くありません。
おすすめは、顔料の入った水性ペン。いわゆる水性顔料がベストです。
ボールペンではペン先に、吸着層が削り取られてボールが回転しなくなる恐れがあります。
最近では、最近ではフェルト式の極細筆ぺん(水性顔料・インクジエット紙対応)が出ていますので、それをおすすめします。
ただし、文字の色が万年筆のブルーにこだわるなら、水性顔料のの青のサインぺん(三菱鉛筆リブなど)がおすすめです。(^.^)

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